
株式会社こうべ未来都市機構×神戸芸術工科大学『パネルアート・プロジェクト』第3弾
こうべ未来都市機構では、魅力ある空間の創出と地域の産学連携の新たな取組みとして、この度、神戸芸術工科大学への研究委託により、当社の運営する5つのショッピングセンター(SC)(※)において、店舗入替え時に設置する空き区画を囲うパネルをキャンバスとして、学生達が作品を制作する「パネルアート・プロジェクト」を展開しています。
店舗の入替え時に設置する“仮囲い”は、「殺風景」「圧迫感」など、ショッピングの“楽しさ”を半減させる印象を与えていました。そこで、神戸芸術工科大学で学ぶ学生達が、神戸のまちなみや自然、神戸の暮らしや時間などをテーマにオリジナルのデザインを制作し、神戸のまちの楽しさや魅力などをパネルキャンバスに表現してもらうことで、お買い物の時間を楽しく演出します。
1.制作
神戸芸術工科大学 芸術工学部 アート・クラフト学科
(指導教官 戸矢崎満雄 教授、 中山玲佳 助教)
2.内容
(1)作品タイトル 「神戸バルーン」
(2)作者の作品へ込めたメッセージ
日高明日奈
神戸の街並みで自分が一番好きな風景を題材に、人々がショッピングを楽しむ様子を描
きました。華やかで楽しい時間が早く戻って来ますようにという思いを込め、人の顔を花で表
現しました。
柏原千伽
こどもの頃から見慣れた、神戸らしい景色を描きました。
枡井健汰
神戸とその周辺地域の風景や物を、巡るように丸く配置をしてみました。
吉田瑞季
神戸のイメージとしてまず思い浮かんだものとして、「おしゃれ」という言葉が出てきました。そ
こから連想して特産品である神戸ワインを描きました。
菅まなみ
小さな子どもも見るような場所に似合った可愛らしい作品を描くことが出来たと思います。
(3)展示場所
ショッピングセンター「プレンティ」 (市営地下鉄「西神中央」駅前/神戸市西区糀台5丁目2-3)
二番館2階 レリアン横